今週のFANZA同人週間ランキング記事を、編集コラム型で執筆します。
【FANZA同人ランキング】2026年7月第3週:セフレ系譜の王者帰還と"夏の気配"が同時に来た週
こんにちは、ヌクナビ編集長のヌキヌキ丸です。今週のFANZA同人ウィークリーをひとことで総括するなら、「実績サークルの続編が正面から殴り合った週」です。首位スルメニウムを筆頭に、童夢(さくらんぼ農園)、Cior、トウケツ斜面と、名の知れたサークルの新作・続編がずらりと並び、いわば"横綱相撲"の様相を呈しました。
数字を眺めると、上位20作品のうち実に半数以上が既存シリーズの続編か、過去ヒット作の系譜にある作品。価格帯は500〜1,100円のボリュームゾーンに集中しつつ、評価は★4.7超えがゴロゴロという高水準。読者の財布は「知っているサークルの、確実に面白い新作」に向かって一直線に流れています。
そしてもうひとつ見逃せないのが、「コミケ108(2026夏)」タグの初動と、日焼け・褐色・銭湯といった夏シチュの台頭。7月第3週にして、同人シーンはすでに夏本番の空気をまとい始めています。
今週の同人シーンの読みどころ
まず注目すべきは「シリーズもののW入り」が2組も発生したこと。スルメニウムは新作「彼女のママもセフレにした話」が第1位、前作「彼女の妹をセフレにした話」が第10位。童夢(さくらんぼ農園)も「皇帝の指南役 弐」が第2位、前作が第19位です。新作の勢いが前作を再浮上させる"逆流現象"は、シリーズの土台がよほど強固でないと起きません。読者が「新作を買う→前作も欲しくなる」という導線を自然に辿っている証拠で、同人における「シリーズ資産」の価値が改めて可視化された週と言えます。
二つ目の潮流は女性優位・射精管理系の定着です。第2位・第6位・第9位・第19位と、「女性優位」タグを持つ作品が上位に4本。かつてはニッチ扱いだった「優しく搾り取られる」系のシチュエーションが、いまや週間ランキングの主戦場になりました。日常のストレスが高まる時期ほど、"委ねる快楽"を描いた作品が伸びる——というのが編集長の持論ですが、今週はまさにその典型です。
三つ目は夏シチュの先行投資。第3位の日焼け跡、第7位の褐色汗蒸れ、第18位の銭湯と、体温と湿度を感じさせる作品が着実にランクイン。「コミケ108(2026夏)」タグ組(第4位・第6位・第19位)の動きも合わせると、夏コミへ向けた助走はもう始まっています。相場観としては、フルカラーCG集で700〜990円、ボリューム型コミックで1,100円前後、ゲームは2,600円超という構図が安定しており、"990円で★4.8"あたりが今週の激戦ラインでした。
今週の編集部イチオシ ― 第1位「彼女のママもセフレにした話」
サークル: スルメニウム|評価: ★4.80(35件)|価格: 990円
前作「彼女の妹をセフレにした話」でセフレ×ハーレムものの新しい型を作ったスルメニウムが、今度は"彼女のママ"に照準を合わせてきました。タイトルだけ見れば背徳一直線なのに、読後感は不思議と「オールハッピー」。この振り幅こそがスルメニウム作品の白眉です。
本作の強みは、人妻・巨乳・パイズリといった王道要素を詰み込みながら、キャラクターの心理に段階を踏ませる構成力にあります。ママ側が堕ちていく過程に「誘い受け」の妙があり、単なる据え膳ではなく、双方の欲が噛み合っていく描写が実に丁寧。だからこそ990円という価格でも「濃い」と感じさせるのです。
発売から間もないのにレビュー35件・★4.8という数字は、前作ファンが即日買いして即日満足した証拠。第10位に前作が再浮上していることからも、シリーズ全体の求心力がわかります。浮気・ハーレムものが好きだけど後味の悪さは苦手、という読者にこそ手に取ってほしい。編集長としては、前作(528円)とのセット読みを強く推します。ママと妹、両方の系譜を辿ってこそ本作の"上がり"が効いてきます。
厳選ランキング 第2位〜第10位
第2位「皇帝の指南役 弐 -ゆるふわ宮女の甘やかし子作り搾精-」
サークル: 童夢(さくらんぼ農園)|評価: ★4.67(18件)|価格: 770円
レビュー74件を集めた前作「クールな宮女」から一転、今度は"ゆるふわ"タイプの宮女が主人公を甘やかし尽くす続編です。中華後宮×女性優位×射精管理という組み合わせは唯一無二で、ローション・エステ要素まで足された本作は、前作より一段と"密着度"が高い。
編集長のおすすめの楽しみ方は、前作(594円)→本作の順で読むこと。クール系とゆるふわ系、対照的な二人の宮女の"指南"を浴び比べることで、このシリーズの設計の巧さが見えてきます。断面図ありの丁寧な作画も健在。第19位に前作が居座り続けている理由も、読めば納得です。
第3位「日焼け跡の娘と夫婦になったその夜、義母もうっかり孕ませてしまう夏プラス」
サークル: サゲジョー|評価: ★5.00(12件)|価格: 770円
タイトルがすでにあらすじという潔さ。日焼け跡の新妻と、めがね義母を一夜でまとめて——という欲張り設計ながら、タグに「ラブラブ・あまあま」が並ぶ通り、修羅場ではなく多幸感で押し切るタイプの作品です。
レビュー12件で★5.0満点というのは尋常ではありません。日焼け跡と着衣のフェチ描写、義母の熟れた色気の描き分けが的確で、"夏の温度"を紙面から感じられる一冊。今週の夏シチュ台頭を象徴する作品として、季節先取りで読んでおきたいところです。
第4位「思い出は汚される2.5」
サークル: トウケツ斜面|評価: ★3.95(20件)|価格: 1,100円
上位陣で唯一の本格NTR・陵辱路線。拘束具や3P・4Pといったハードなタグが並び、ラブラブ全盛の今週ランキングでは明らかに異彩を放っています。それでも第4位に食い込むのは、このジャンルの需要の根深さと、トウケツ斜面の描く"心を折る過程"の説得力ゆえでしょう。
評価★3.95は賛否が割れた証ですが、NTRというジャンルにおいて賛否両論は勲章でもあります。「イチオシ」タグ付きでコミケ108関連作でもあり、夏に向けてシリーズを追うなら今が合流点。甘い作品の合間に劇薬を挟みたい読者向けの、覚悟して読む一冊です。
第5位「行き遅れ231歳ちょろエルフ戦線」
サークル: STUDIOふあん|評価: ★4.77(22件)|価格: 990円
「行き遅れ231歳」「ちょろ」の時点で勝ちが確定しているタイトルセンス。長命種ゆえにこじらせたエルフが、褒められただけで陥落していく"ちょろさ"を、逆NTRと野外露出を絡めて描くファンタジーコメディです。
編集長が推したいのは、コメディとエロの配分の絶妙さ。笑わせながら気づけば濃厚なシーンに雪崩れ込む緩急は、STUDIOふあんの得意技です。処女で行き遅れという属性の「守ってあげたさ」と、辱め要素の背徳感が同居する欲張り構成。ファンタジー好きなら迷わず確保推奨です。
第6位「夏日12」
サークル: Cior|評価: ★5.00(8件)|価格: 990円
ナンバリング12作目にして★5.0——「夏日」シリーズの安定感は、もはや夏の風物詩と呼んでいいレベルです。ギャル×ラブラブ×淫乱という配合に、今作は妊娠・孕ませと射精管理の要素が加わり、シリーズ読者の期待を一段上で回収してきました。
Ciorの作画は肌の質感と汗の描写に定評があり、「夏日」というタイトルに一切の偽りがありません。コミケ108タグ付きで、夏コミへ向けた期待値も上昇中。シリーズ未読の方は今作から入っても問題ない作りなので、この夏の入門編としてどうぞ。
第7位「ボーイッシュで高身長な褐色俺っ娘幼馴染と汗蒸れイチャラブえっちしまくる本」
サークル: 三崎|評価: ★5.00(7件)|価格: 770円
属性を全部タイトルに書くスタイルですが、中身は驚くほど丁寧な純愛です。幼なじみ・童貞・処女・初体験と、初々しさのタグが総結集。ボーイッシュ高身長褐色という強い外見属性と、恋人になってからの甘さのギャップが本作の心臓部です。
「汗蒸れ」という生々しいワードを、不潔さではなく親密さの表現として成立させている点に、編集長は作家性を感じました。770円という手に取りやすい価格で★5.0。夏×褐色×純愛の三拍子を求めるなら、今週これ以上の答えはありません。
第8位「デブから始めるステキな日常 3」
サークル: ブラックノート|評価: ★5.00(8件)|価格: 1,210円
見た目に自信のない主人公がギャルたちと関係を深めていく人気シリーズの第3弾。いわゆる"非モテ主人公×ハーレム"の系譜ですが、本シリーズの美点は、主人公が単なる願望の器ではなく、関係の変化に説得力があることです。
3作目・1,210円という強気の価格でも★5.0を維持しているのは、ページボリュームと描き込みが価格に見合っている証拠。学園ハーレムものは数あれど、「自分でも居場所があるかもしれない」と思わせる包容力はこのシリーズならでは。1作目から順に読む価値があります。
第9位「むかつく従妹のクチま〇こに口内射精する話。」
サークル: ぐりちゃんとこのほん|評価: ★5.00(9件)|価格: 880円
生意気な従妹への"口"に特化した一点突破型。口内射精というピンポイントなフェチを主軸に据えながら、ツンデレ従妹の憎まれ口と女性優位の主導権争いで飽きさせない構成です。
フェチ特化本は「刺さる人に深く刺さる」のが宿命ですが、★5.0という満点評価は、狙った層のど真ん中を撃ち抜いた証。編集長としては、罵倒と奉仕が同居する従妹の表情芝居に注目してほしい。「むかつく」がいつの間にか「愛おしい」に変わる、ツンデレものの醍醐味が詰まっています。
第10位「彼女の妹をセフレにした話」
サークル: スルメニウム|評価: ★4.84(69件)|価格: 528円
首位新作の前日譚にあたるシリーズ第1作が、新作効果で堂々の再浮上。レビュー69件・★4.84という数字は、発売から時間が経ってなお読者を満足させ続けている証明です。制服義妹×浮気×オールハッピーという、スルメニウム式の原点がここにあります。
528円という価格はシリーズ入門としては破格。編集長のおすすめは、本作→新作「ママ」の順で一気読みする"セフレ系譜コンプリート"です。妹とママ、二つの背徳が最後に妙な多幸感へ着地する構成の妙は、通しで読んでこそ味わえます。
注目サークル
スルメニウム — 今週の主役。第1位と第10位のW入りで、「背徳シチュ×オールハッピー」という独自路線が完全にブランド化しました。後味の良い浮気ものという矛盾を成立させる構成力は、現在の同人コミックシーンでも屈指です。
童夢(さくらんぼ農園) — 第2位・第19位のW入り。中華後宮×女性優位という独自の縄張りを持ち、前作は74件レビューの実績。キャラの性格違いで続編を展開する手法が見事にハマっており、シリーズはまだ伸びると見ています。
7000週間 — 第17位「ギャルハーレムがデキるまで」に「NEWサークル」タグが付いている点に注目。新人ながらレビュー23件・★4.87は破格の初動です。体験版ありで間口も広く、来週以降さらに順位を上げる可能性を秘めた、今週最大のダークホースです。
にゅう工房 — 第14位「ヤリステメスブター完全版」はレビュー303件という桁違いの蓄積。ランキング常連のツクール系ゲームサークルとして、殿堂入り級の安定感を見せ続けています。
まとめ
2026年7月第3週は、スルメニウムと童夢のシリーズW入りが示す「続編の信頼」と、日焼け・褐色・銭湯に代表される「夏シチュの助走」が交差した一週間でした。コミケ108タグの動きも始まり、ここから8月に向けて同人シーンは一年で最も熱い季節に突入します。編集長としては、新興の7000週間がこの波にどう乗るかを注視したいところです。
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それでは、また来週のランキングでお会いしましょう。編集長ヌキヌキ丸でした。









